雪道運転のために。
次の雪のために、普段から心がけると役に立つ運転の練習方法があります。
大抵の人はブレーキを、こう操作します。
1) 漫然とブレーキに足を乗せる。
2) なんとなくダラダラと停止線に近づいて、
3) 最後に強目に踏んで停まる。
これだと、いつまで経っても1種類のブレーキングしかできず、滑りやすい路面に対応ができません。
そこで、信号で停まるときに、以下のようにしてみてください。
1) ブレーキをスッと踏んで。
2) 踏力(ブレーキを踏む力)を変えずに、
3) 目標の停止線に停まるようにする。
ブレーキの踏み始めが停止線まで近ければ踏力は強くなければいけないし、遠ければ弱く踏まなければならない。これを繰り返すと、アナタの中に、ブレーキの距離感が育ち、何段階もの踏力の踏み分けがいつのまにかできるようになります。
ブレーキングの考え方は、いまオリンピックで話題のカーリングと同じ。カーリングは、手を離したら後は慣性力任せ。ブレーキも大切なのは、踏み始めのタイミングなのです。”踏力を変えないこと”でそのタイミングが身につきます。
是非、お試しを。
