松下信治のポールポジションは快挙だ!!
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唯一の1分30秒台。快心のラップが決まった。
と、思わずさけんでしまった。松下信治がイタリアGPのサポートレースのF2でポールポジションを奪った瞬間だった。
モンツァは、長いストレートをシケインでつないだレイアウトで、マシンのポテンシャルがタイムに大きく影響することで知られる。しかし、松下が所属するARTのここ数戦を見る限り、マシンが優位にあるとは考えにくい。その状況でのポールポジション。だから松下信治は、「これが欲しかった!!」とツイッターにコメントした。
前戦のスパ-フランコルシャン(ベルギーGP並催)では、セットがままならず、意気込みすぎてオールージュでクラッシュ、軽い火傷を負った松下だったが、逆にそこで吹っ切れたかも、というのが周囲の意見。
新たな気分で乗り込んだモンツァで、今度はチームも持ち込んだイニシャルセットが決まった。この流れをレースでも活かしてほしい。レースは“流れ”が案外大切、ということで!!