驚愕の噂話–その1
◆9月13日は可夢偉の誕生日。24歳おめでとう。しかし、前日のイタリアGPはめでたくなかった。けれどそういう試練が人を育てる←外野は無責任。
◆ミラノの南西、クサゴという街のレストラン。イーヴァン・カペリの高校時代の同級生がやっているおいしいレストランでランチ。フライトが20時45分という中途半端な時間なので、ランチしかなかったが、今回もとっても美味しかった。フラビオ、Grazie.
◆オイシイものをいただいて、帰りにスーパーマーケットで機内食対策の”お弁当”を買い込み、充実のフライト(←やせ我慢–笑)。成田について驚愕の事実が日本に横たわっていることを聞いた。復興のイベントで有志が頑張っている富士スピードウェイにまつわる。「責任ホウキの筋書き」である。これが本当なら、流石トヨタ、いや、トヨタにかぎらず、「誰も責任を取らない日本の大会社」である。
◆災害の修復には15億円かかるとの試算が出たらしい。このご時世にそんな金は出せない。これは当然の「大会社」におけるまことに正しい決断であり、論理的にも間違っていない。さらに、素晴らしいことに、”これを理由にお荷物を放棄しちゃおう”と「大会社」なら思って当然(←オレの勝手な予測)。会社を護るためなら、トカゲの尻尾切りは、当然にして最良の方法だ。身軽になって会社の収益向上を計る、というのは、サラリーマンとして最初に考えるべきことだからだ。実に立派だ。たぶん、この決断を聞いた多くの人は”しょうがないよね”というだろう。しかし、なぜか釈然としないのはどうしてだろうか。
(驚愕の噂話–その2につづく)