激動の1週間
土曜日のメルセデス・ディナー。M.シューマッハのマイク、持つ位置が若干気になる(笑)。
◆10月3日
[ROSSO×ROSSO]チャリティ用にサインをもらうアイテムが、とてもじゃないけど新幹線で運べないし、かといって宅急便で送るには重さが嵩んで梱包にいくらかかるか分からず、結果としてクルマで鈴鹿に向かった。
深夜まで10月9日の打ち合わせがズレこんだので、寝ずに出発。新東名のサービスエリアの最新設備に感心しつつ車中泊。3時間ほど寝て鈴鹿に到着。U野さんのご尽力でまずは荷物をSMSCのオフィスに預けていただき、そこを拠点にサインをもらう算段。
ちなみに、サインをもらうアイテムは、一端額装したフレームから外したアルミ板が裏打ちされた写真約20点、紙焼きだけの写真10点、そしてこれが難物なのだが、掛軸用に印刷した180cm×100cmほどのロール和紙24点。
拠点から各チームに分配(って言うのか。とにかくサインをお願い)する。フェラーリは、広報のルカに話がとおっているが、ルノーとレッドブルと、メルセデスとマクラーレンにはメールでお願いしてあったので、ホスピタリティで追跡確認。
◆10月4日~6日
サイン集め、のついでに取材活動(笑)。
◆10月7日
決勝で可夢偉の表彰台は嬉しかったが、会見で”あまり緊張していませんでしたね”と質問したら、”そんな子供みたいな質問しないでください”と言われてしまった。シンガポールで、”鈴鹿で表彰台に乗ったら泣くかも”と言ったのに(笑)。
三重FMのレジディオューブにに突撃参加して、一端、フォトグラファーのジリとその友人ユルゲンとの居候先の福田家に戻って、明後日の写真展の写真セレクト。その間に、CCメールで伝えたはずのホテルの手配ができていないことが発覚。深夜に鈴鹿から到着したフェラーリのシェフが宿無し状態。なんとか新たなホテルが見つかったので、3時間仮眠してクルマで帰路。
◆10月8日
帰路の東名で、事件勃発の電話。夕べのホテルなしの一件、シェフが雇い主から”予定変更して連続開催の韓国GPにいくべし”と通達されてしまったという。これは一大事!! すでに70名の参加者が楽しみにしているチャリティディナーが危ういことになってしまった。
都内のホテルにシェフを訪ねて平身低頭。なんとか元の鞘に納まって一見落着。しかし、家に直行して寝る算段は実現せず。
都内のホテルにシェフを訪ねて平身低頭。なんとか元の鞘に納まって一見落着。しかし、家に直行して寝る算段は実現せず。
◆10月9日
uraku AOYAMA(ウラク青山)で[ROSSO×ROSSO]チャリティディナー。みなさんに大好評で一安心。
それにしても、美味しそうだった料理を横目で眺めるだけというのは辛い(笑)。
[ROSSO×ROSSO]チャリティディナーに参加してくれた特別ゲスト。左から、ジリ・クレネク、ジャンフランコ・シモーネ、イーヴァン・カペリ、片山右京、右京のマネージャーの桑原さん。
◆10月10日
京都国立博物館で打ち合わせ。夜はD社のH社長にスティングくんを紹介、じゃなくて、[ROSSO×ROSSO]のご相談。今回もうまく説明できず、”詐欺ちゃうか”という意見を覆すことはできなかった。手ごわい、じゃなくて、こっちの準備がまるで足らないm(_ _)m。
京都国立博物館視察。
◆10月11日
京都に泊まって、池坊総務所をお訪ね。[ROSSO×ROSSO]の協力のお願いをして、京都駅で待ち合わせ。お相手はマクラーレンMP4-12C。京都駅を起点に、試乗をさせけいただいたが、道幅が狭い京都で、幅広(メルセデスのSクラスと同等の全幅191cm)は、2時間弱の試乗では、何も分からず。第一、左手が納まるべきシフトレバーがないクルマ→に乗ったことがないm(_ _)m。
鋭いと思っていたクルマをかぎ分ける自分の嗅覚が、全然低いことをいまごろ認識してガッカリしつつ新幹線で名古屋に移動。栄のホテルに投宿。その後、本郷まで地下鉄で移動して、コレクション拝見。味噌煮込みうどんをいただき、紹介してくれたO田さんとビールをいっぱい呑んで寝る。
◆10月12日
栄のホテルに近い、というか近いのでそのホテルにした名古屋三越の社長室にお邪魔して、コレクションを拝見。櫃まぶしをご馳走になって新横浜で6個入りのシュウマイを食って帰宅。深夜に、アメリカGPのマイレージの手配をするも、なかなかはかどらず。
◆10月13日
WECの富士へTMGの木下さんにお話を伺い、内山田さんにWECの予算をべし、増やすと余計なお世話をお伝えし、ミッシーと今晩は河口湖泊。
秋晴れの空。アウディの主役はここまで。
◆10月14日
WEC見物。美人二人と100Rにまで足を伸ばしたら、そこが広~い芝生地帯で、敷物持参で次回はここで昼寝がしたいと思ったり。
11時にスタートしたレースの流れが見えたころの13時過ぎに退散。韓国GPをテレビでチェックするために帰宅したのが14時55分。ギリギリに間に合って喜んだら、世の中バランス。可夢偉がスタートでJ.バトン(マクラーレン)に当たってレースが終わった。こんなことなら、富士でWEC-JAPANを最後まで見届けたかったな、とm(_ _)m。