懐かしのマシンその1・タキ・ローラ
◆多分、その3くらいで終わりそうなシリーズ(^^ゞ 。
◆”TNTの闘い”といわれた1960年代終盤の日本の最高峰レース。トヨタvsニッサンvs滝レーシングである。最後がプライベーターであるところが笑える気もするが、憧れの滝進太郎さんと、その後、カーオブザイヤーで巡り合い、可愛がっていただいて、なんとゴルフまで誘っていただくようになったのだから世の中分らないm(_ _)m。
◆西葛西に住んでいた二十世紀終盤、潮来の広々としたゴルフ場でおつきあいいただいた時に、お孫さんの誕生祝いにプレゼントしたちっちゃ~なスニーカーをとっても喜んでくれた、というようなことが超絶自慢になる、そういう人だった。
◆このタキ・ローラを拝んだのは、1969年日本GPだったと思うが、正直言うと、黄色いストライプのマシンは余り覚えていない。白いストライプの方が印象にあるのだが、それより先鋭的だったのは、生沢徹のポルシェ・カレラ10だった。その、白に赤いV字ストライプに、高校二年生の紅顔の美少年は羨望の眼差しを送ったのであった(^^ゞ。
◆当時は、CAN-AM(カナディアン・アメリカン・チャレンジカップ)が、ルマン24時間を中心とする世界耐久選手権と並んで日本では最もメジャーなカテゴリーというか”ブランド”で、ローラT70は、どっちにでも出ていたようなイメージがあって、捨ておけないクルマだった。
◆1/43のこいつを買ったのは、確かドイツかどこかの高速道路のサービスエリアだった気がする。こういうものは、ちゃんとメモしておくべきだな、と思った瞬間に、次のことを考えているダメなオレですけどm(_ _)m。