写真で観る恒例のレジェンドドライバースロットカー大会!!
今年も、やってきました、恒例の『レジェンドドライバー・スロットカー大会』。会場は、スロットカーのメッカ、いつもの北新横浜のバンプロ。
今年は、北野元さんが久々の復帰、長阪尚樹さんと片山右京さんという二人の“新人”も加わって、総勢17名の新旧ドライバーが熱い闘いを展開したのでした。
【参加ドライバー】
大久保力/片桐昌夫/片山右京/北野元/久保田洋史/桑島正美/多賀弘明/高橋晴邦/津々見友彦/寺田陽次郎/戸谷千代三/長坂尚樹/長谷見昌/鮒子田寛/見崎清志/柳田春人/千代勝正
競技は、6レーンのコースをイコールコンディションにするために6人ずつ6レース。テンポよくレースが消化されていき、それぞれのレースの周回数がカウントされ、合計周回数で競われます。
11回目大会のウィナーは、デビューレースとなった1970年代終盤から1980年代にかけてF2や富士GCレースで活躍した長阪尚樹選手。
ホンモノに手が届かない我々ファンが、憧れをもってせめてもの思いでやるのがスロットカー本来の姿のはず。けれど、今年もホンモノが、まるで子供のように真剣にスロットを握りしめ、初出場の片山右京さんは、予選でいきなり3番手タイムを記録して才能の片鱗を見せながら「本番になったらコースアウトの連続で、これは研究しなくちゃならない、という気分になりました」とハマリまくり。
久々参戦の北野元さんは、「実は、50年ほど前にスロットカーをやってまして、随分いろいろ研究したけれど、視力が落ちてうまく行きませんね」と秘談を披露。
11時から17時まで1日レースを楽しんだ後は、懇親会でも盛り上がり、来年の再開を約したのでありました。
▼ホンモノと見紛う出来の1/24。今年は、レジェンドたちのマシンは美しくallニューマシンに生まれ変わった。
▼皆さん笑ってますけどスタートするとマジ・モードになります。左から、久保田洋司、片桐昌夫、高橋晴邦、片山右京、長谷見昌弘、そして最速ドライバーのゲスト後藤将之の各選手。
▼コースは、北新横浜駅前のパンプロ。豪快なコースです。
▼桑島正美、戸谷千代三、長坂尚樹のお歴々。向こうに寺田陽次郎さんも見えます。
▼ズラリ並んだ1960年から1970年に活躍したマシンたち。これを観るだけでも価値あり!!
▼1968年日本グランプリのR381を始め、マイナーツーリングのマシンも展示されます。
▼当時のファンにはたまらんスタート風景。
▼参加ドライバーは、レーシングスーツとヘルメット持参!! 手前の千代勝正選手とその隣の長谷見昌弘選手は、実は今年、スーパーGTの選手と監督!!
▼同じマシンで腕試しの別レースのトップ3。右はゲストドライバーの後藤さん。高橋晴邦さんと片山右京さんは、大混乱のレースを、せこく走る作戦(笑)で2位3位。
▼「実は50年前にスロットカーを一生懸命やっていたのです」と北野元選手。
▼「完全に嵌まりました」と片山右京選手。
レーサー鹿島(右)のラジオはこちら↓で。http://www.okjapan.jp/blog/racerk/2018/02/blog_113.shtml
▼なんと豪華な面々!!
▼優勝は、初参加の長坂尚樹選手!! 飯田裕子アナからインタビュー。
▲全員のサイン会も!!
▲詰めかけた報道陣?!
皆さん、お楽しみいただけたでしょうか。
幹事の鮒子田寛さん。お疲れさまでした!!
[STINGER]山口正己
photo by Motor Press / STINGER