「サーフェース・ラフネス・メジャーメント」?!
◆ベルギーGPの開幕を控えたスパ-フランコルシャンで、フェラーリのスタッフが、コースでなにやら計測していた。これは、「サーフェース・ラフネス・メジャーメント」と呼ばれる計測機で、路面の荒れ具合をするもの。
◆写真右下、スタッフの後ろ側に置かれたグレーのスキャナーで、舗装表面をスキャンしてシミュレーションのデータに使うのだ。
◆もともとブリヂストンvsミシュラン時代から、タイヤ・メーカーが計測してチームにデータを提供していたもので、今でもピレリがデータを届けているが、各チーム独自に路面調査を行なうようになったもの。
◆最近のF1が何かというとタイヤの話題になるのは、こうした調査が進んでいるからでもあり、反対に、わからないから調査をしているわけで、これは観る方にとって、ありがたいのかどうか、微妙なところだったりするけれど。
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