すでに週末のF1メキシコGPのプログラム!!
◆今週末のメキシコGPのプログラムが、早くもネット上で閲覧できる。もちろん無料!!
◆まずは、地元のセルジオ・ペレスが紹介され、それに続いて、1965年メキシコGPで優勝したリッチー・ギンサーのホンダF1が見開き写真で紹介されている。
◆メキシコ・シティのサーキットの名前にもなっているロドリゲス兄弟のことが見えないのは若干残念だが、無料だから我慢するとして、メキシコといえば思い出すエピソードとしては、こんなこともある。
◆1987年に勃発する日本のF1ブームに併せるかのように、休止していたメキシコGPが再開したのは1986年。そこから7年間の開催の後に再び休止期間に入るのだが、この1986年に初めてメキシコを取材することになったカメラマンは、トランクに酸素のスプレー缶を数十本詰め込んで空気の薄い高地に備えていたが、羽田空港の荷物検査であえなく総て没収されてしまった。
◆酸素ボンベは大げさと思うかも知れないが、ゆっくり歩いて息切れする。個人差があるけれど、2000mを越えると高山病になる場合もあるという説もある。ちなみに、メキシコに行くことがあったら、苦しくなったら立ったままでいることを覚えておくといいそうだ。横になると肺がつぶれてさらに悪化するとのこと。症状を和らげるには、高度の低いところに行くしかないとも。
◆一昨年の再開に際して増設されたスタジアム状の最終セクターの観客席だが、最上段のせきまでたどり着くのは、容易なことではない?!