F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

	F1で巡りあった世界の空。山口正己ブログ

想い出のF1–ハミルトン御用!!

街中は粗ックリ走ろうね。

マクラーレンでデビューしたばかりのルイス・ハミルトンがスピード違反で捕まったことがある。

ロイター電が伝えたその記事は、「自動車のF1レーサー、ルイス・ハミルトン(英、マクラーレン・メルセデス)がフランスでスピード違反のため検挙され、1カ月の免許停止処分を受けたことが18日、分かった。ハミルトンは16日、フランス北部の都市ランの高速道路を時速196kmで走行。警察官に止められ、罰金600ユーロ(約9万8000円)を科された」と伝えた。

「ハミルトンは今年、F1に参戦。ルーキーながら最後まで総合優勝争いを演じた。時速300キロを超える世界に身を置くだけに、感覚が狂ったか」としているが、感覚が狂ったのではなく、“彼らにとっては平常のスピード感覚だった”というべきか?

ちなみに、レーシングドライバーの速度感覚は、シューマッハが破るまでの長年、5回のワールドチャンピオン最多記録保持者だったアルゼンチンの故ファン・マニュエル・ファンジオの逸話が証明している。ファジオは、80歳を越える年齢の時に、時速180kmの巡行速度できわめてスムーズな運転でメルセデス・ベンツを走らせ、助手席に乗った写真家の間瀬明さんを感激させ、後部座席に座った年代だった初代ホンダF1監督の中村良夫さんを愕然とさせた。

一方でこんな話もある。アイルトン・セナは、助手席の桜井淑敏第二期ホンダ監督と会話をしながら運転した折、ほとんど桜井さんの方を見て運転したという。「通常なら、前を見ながら時々チラッとこちらを見るけれど、セナの場合その時間がまったく逆だった」と桜井さん。「もっと前を見なくて危なくないのか」と訪ねると、セナは真顔で、「充分見てるから大丈夫」と平然と言ったという。

レーシングドライバーのスピード感覚と、周辺認識力は、常人をはるかに超えたレベルにあるということの証明だ。

ちなみに、イギリスでは、ホンダNSXでスピード違反で捕まったドライバーが裁判で、「このクルマはスピードを出しても大丈夫なように作られている」と証言して無罪放免になったというウソのような判決を伝えた新聞記事もあったが、上記の話はすべて外国の事例なので、念のため。

photo by [STINGER]

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