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ブラボーではなくて、ブラーヴィ!!

◆ベルギーGPで鬼神の追い上げを展開して7位に食い込んだダニール・クビアトは、ゴール後に無線で、“BRAVI!!”を連発した。ブラボーではなく、ブラーヴィだった。

◆イタリア語で“やったね!!”を意味するブラボー!!は、ほとんど日本語になっているが、実は、元々は、オーケストラなどの演奏に対する称賛として使われるもので、こんな違いがあるとGOOGLE先生は教えてくれた。

男性ソリストに対しては、“BRAVO!!”、
女性ソリストに対しては、“BRAVA!!”、
複数の男性奏者に対しては、“BRAVI!!”、
複数の女性奏者に対しては、“BRAVE!!”。

◆ちなみに、クビアトが連呼したのは、複数の男性奏者に対しての“BRAVI!!”だった。トロロッソ・ホンダには女性もいるじゃないか、という疑問が湧くが、男性奏者の中に女性ひとり混じっている場合も、“BRAVI!!”が正解。

ちなみに、“BRAVI!!”に限らず、日本語のようにブラボー!!と後ろにアクセントが来るのではなく、“BRAVI!!”と『RA』を強く発音するのが、正しい。

photo by Honda

 

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