『The業界対決』
◆またやりたくなった。その名も、『The業界対決』、ブロゴルファーとレーサーのジョイント企画。
◆元々の発想は、“ブロゴルファーはクルマ好き、レーサーはゴルフ好き。ふたつの世界がジョイントすれば、新たな世界が生まれそう”ということでした。まぁ、両方好きな私が両方を一緒に楽しみたいと思ったというのもありますけど。
◆最初は、御殿場出身の芹澤信雄プロが、星野一義さんの大ファンで、よく富士スピードウェイでお見かけしたので、パスをどうしているかを尋ねたら、「いろいろなチームの知り合いにお願いしている」とのことだった。
◆その場で富士スピードウェイの広報担当者に電話してご紹介、「芹澤さんの様な著名人が来てくれると、モーターレーシングがメジャーになる一助になるので、是非年間パスを」とお伝えし、話しが分かる広報担当の二つ返事で芹澤さんに年間パスが発給された。これは芹澤さんの知名度ならばこそなのだが、芹澤さんはあたかも私が凄い力を持っていると誤解して、「なにかあったらいつでも言ってください」と言っていただくようになったのだった。
◆もうお分かりでしょう。ゴルフ界の窓口が突然完璧になったのだ。レース界を口説くのはそう難しくない。かくて、『The業界対決』がスタートする。
◆簡単に言えば、午前と午後にゴルフとサーキットを4人一組で楽しむ。プロゴルファー+レーサー+一般人2名。例えば、芹澤信雄プロ+星野一義+レース関係のゴルフ好き+ゴルフ関係のクルマ好き、というような組み合わせだ。
◆大変だったのは、それぞれ多忙なスケジュールの中から、プロゴルファーとレーサーを同じ数だけ揃えることだった。最後は2008年、18組で行なったが、18人のプロゴルファとレーサーのスケジュールを調整するのは本当に大変だったが、それぞれ協力いただいて、芹澤信雄+脇阪寿一+石田純一+もう一人、というような組が実現した。
◆組み合わせの大変さの反省から、次にやるときは、アイデアがある。さらに、イベントして、赤字にならないようにして継続するための秘策も考えた。芹澤インターナショナルのTマネージャーは、“え~、またやるんですかぁ?”と、ここまでの大変さを思い出して仰っているけれど、次回もお世話になります。
◆次回の『The業界対決』は、来年の秋頃。みなさん、楽しみにしたり、覚悟したりして、“その時”をお待ちください。