嬉しい驚き
◆びっくりすることは珍しくない。驚くことも、まぁ、日常茶飯事だ。しかし、今日の驚きは、そう滅多にであえない。
◆明日、富士スピードウェイでTMSC主催の6時間耐久エコノミーランにSTINGERエコラン組から参戦する。参加車両は、いろいろ思案の末、ホンダ・インサイトを拝借することにした。
◆元々は、ウケ狙いの性格から、BMW-M2をお願いしたが、デリバリーが間に合わないことが発覚した。では、スバルインプレッサWRXを打診したら、ちょうどその日、スバルの高性能車によるイベントの日で、生憎、高性能車は出払っていた。かくて、マトモにエコを標榜できるインサイトに白羽の矢が立ち、本日1月24日に、新制なった楽しさ満載の青山のウェムルカムブラザを横目に、拝借に伺ったのだが、地下2階の保管場所から3m走って“エッ”という声が出た。凄くちゃんとしたクルマだったからだ。
◆この感覚は、3年ほど前に、品川でVWを借りたときと同じだった。まず、ステアリングのかっちり感がすこぶる安心できる。全然フニャフニャしていない。
◆途中でコンビニで買い物をしたときに、黒いボディを繁々と眺めたが、なんか、かっこいいじゃないか。次のクルマはこれにしようかきと思ったくらいだ。
◆そういえば、初代のインサイトも、なかなかいいステアリング・フィールだったことを思い出した。やればできるじゃないか、ホンダ、と偉そうに言ってみた。
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