ただ者ではない、レーシングカーみたいなBMWi3
◆充実の1日。5時起床/出発。7時に新横浜でBMW i3に拾ってもらって大磯のJAIA(輸入車組合)の試乗会へ。i3は、先輩の助手席で六本木から新宿駅まで送っていただいたのに続く2度目だが、昨年暮にポルシェ・カラレから乗り換えたヘンタイカーマニア(自称)のH機長の解説を聞いているうちに、先日、同じように拝聴したY氏のシボレー・コルベットC3(写真の向こうに映っている赤)に続いて、ほしいクルマリストにまた1台加わった。
◆助手席に乗り込んで、新横浜駅をスッ、と動いた瞬間に、例によって、ピンときた。そして、強烈なのにまったくぎくしゃくしないスムーズな加速。エンジン音がしないのに、ちょうどよくカッシリ“いい固さ”を感じる車体とサスペンションは、カーボン・ファイバーのボディで総重量がたったの1300kg台という軽さもあって、どこかで聞いた“現存するBMWの中で0-30マイル(0-約48km/h)は最速”というフレーズが大げさではないことも確認できた。
◆まだまだ追求していけば、いいクルマは存在するなぁ、と感心し、BMW i3で“試乗のベース”ができたところで大磯ロングビーチに到着して試乗した8台については、改めて。
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