病院に並ぶ90パーセント以上が治療の必要なしの風評
◆バルセロナのF1合同テストpart2が始まった。2020用のホンダRA620Hは、開発責任者の浅木泰昭LPLさくらセンター長が、今年を目指して開発を進めたという自信作。その言葉を証明するように、ホンダを積むレッドブル・ホンダとスクーデリア・アルファタウリの4台が、初日のトップ6に食い込んだ。
◆心配なのは、コロナ・ウィルスの影響だ。開幕にこぎ着けたとして、オーストラリアは、衛生面で厳しい国として知られている。オーストラリア・エアでは、随分昔から、着陸の直前にスプレーを“シュー”と肩の高さにかざしたキャビンアテンダントが通路を歩いてくる。“シュー”は消毒液らしい。
◆コロナに関係ない日常がこれだから、今回のようなときはどうなっているのだろう。コロナが拡散している中国や韓国はもちろん入国禁止だろうが、気になるのは、日本同様マスクが売り切れになる騒ぎになっているイタリアも、そこに入るかもしれないところ。つまり、フェラーリが参加できない可能性がある。
◆日本では、長蛇の列ができる病院もあるようだけれど、診察を受けた90%以上が治療の必要がないという。テレビのアホなコメンテイターがまき散らす風評に騙されないように、“正しく怖がる”ことが、ますます重要になってきた。
◆以上、本日の山口正己の更新が遅くなった言い訳完成!!