怪物くんがやってくる!?
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来日する注目のブラジリアン。セルジオ・セッテカマラという名前を覚えておきたい。
◆セルジオ・セッテカマラという名が今年の日本のスーパーフォーミュラのキーワードになりそうだ。2019年FIA-F2トップランナーで、スーパーライセンス保持者。別格の存在はまさに怪物が、本山哲が監督を務めるB-MAXからスーパーフォーミュラ参戦が決まった。
◆1998年生まれのブラジル出身の21歳。元気のあるFIA-F2のなかでも、一発の速さ、レース運びともピカイチの存在として注目され、2020年のスクーデリア・アルファタウリのリザーブドライバーに抜擢された期待の星。松下信治や福住仁嶺のライバルとしてFIA-F2を闘ったという“日本つながり”も合せて、二重丸で注目しておきたい。
◆古くは、1976年のリカルド・パトレーゼ、1978年のブルーノ・ジャコメリなどの一線級が来日して度肝を抜いたが、最近でも、2016年のストフェル・ヴァンドーン、2017年のピエール・ガスリーなどの生え抜きが日本のトップフォーミュラを走って“レベルの差”を見せつけたが、現在は、本場を経験した日本人ドライバーが何人もいる。
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ストフェル・ヴァンドーンもいきなり鋭かった。
◆5つのコースだけを転戦してコースを熟知している職人が争う特殊事情の中で、世界レベルを経験した松下信治や福住仁嶺を含む国内勢に対して、ブラジルの22歳がどんな闘いをするのか、楽しみ!!
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