F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

	F1で巡りあった世界の空。山口正己ブログ

精悍な顔が見たい!!

リアルの世界では、緊張感溢れる“闘い”の表情。

◆世界中がコロナ禍で、バーチャルに移行している。レース界もしかり。見方によっては、工夫のたまものということで、レーシングな魂を感じないわけではないけれど、ひとつ心配がある。リアルではなくバーチャルが浸透すると、変化が起きそうな気がする

◆F1ドライバーを中心に、iRacingなどでバーチャルレーシングが盛んに行なわれている。リアルではなくても、バトルが好きなのがレーシングドライバーであることが、日本国内でも改めて証明されている。

◆F1では、ランド・ノリス、シャルル・ルクレール、ジョージ・ラッセル、アレキサンダー・アルボンなどの若手が盛んにバーチャル・レーシングを楽しみ、セバスチャン・フェッテルなどのベテランも加わって、盛り上りを見せているのだが、F1ドライバーをみていて、とある異変に気がついた。表情に先鋭さがなくなっている、ということだ。

◆バーチャル・レーシング出身のヤン・マーデンボローが、“リアルの世界とバーチャルの世界は、命の危険がないことなど、違う世界だ”というようなことをコメントした。表情には、彼らが生きている世界が投影されるが、バーチャルでみていると、F1ドライバーを始めとして、レーサーの表情が、優しくなってきていると思うのは気のせいだろうか。

◆たとえば、早くから自宅にレーシングシミュレーターを買い込んでiRacingなどを楽しんでいるランド・ノリスは、命を懸けて闘っている男には見えない。

◆バーチャルはバーチャルの楽しみがあり、広がりは嬉しいことだけれど、本物のドライバーたちには、運転という具体的操作だけでなく、総てがリアルな世界に戻って彼らが鋭い表情になる日が1日も早く復活することを祈らずにはいられない。

Photo by McLaren / LNDONORIS

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