次世代バーチャル・レーシング!?
◆3時間ほど寝て自転車で20分ほどの八王子駅近くのハローワークへ。雇用保険の手続をして、一端もどって食事てて昼寝したら、またまた今日がいつかわからなくなった。
◆昼寝は、夕方にiRacingに備えたものだったけれど、今回は、ランド・ノリスが参戦するインディアナポリス・モーター・スピードウェイ、つまりはインディ500のコースとあって、興味津々だったが、期待通りの面白いレースだった。残念だったのは、佐藤琢磨が序盤にアクシデントに巻き込まれてリタイアしてしまったことと、最終ラップのメチャクチャな展開。
◆特にオーバルコースだと、リアルとバーチャルの違いがほとんどわからないから楽しめたけれど、最後の1周は、特に若い連中が無茶してレースを台無しにしてしまった。
◆残り3周で、トップを走っていたノリスがシモン・パジェノーと接触して宙を舞ってリタイア、果敢にトップ立ったマーカス・エリクソンがパトリシア・オワードに押されてスピン、リタイアを喫したが、ゴール手前でトップ争いがクラッシュ、大混乱の結末はリアル・レーシングでは起こり得ないメチャクチャさが露呈した。やはり、命がかかっていないと、無茶がでて、ドッチラケだ。
◆シミュレーションでは、アクシデントでぶつかっても痛くもかゆくもないないが、ここがバーチャルの限界か。その限界を打破するために次の段階として、クラッシュしたら硬めのピコピコハンマーで頭をゴツンとやるとか、クラッシュしたらバケツの水を浴びせるとか、“ミスしたら体罰”のシステムを考えたらいかがでしょうか、東京バーチャルサーキットの砂子塾長さん。クラッシュしたら飯1回抜きとか、ミスする毎に1枚ずつ脱いで行って、最後は全裸に追い込まれるとかでもいいかしら。
◆いまでも充分楽しいバーチャル・レーシングにモーターレーシングにつきものの『リスク』が加わったら、もっと面白くなるかもなぁ、と、iRacingの後に、ニキ・ラウダ物語を観て思ったのであった。
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