中村良夫さんの玉稿
◆部屋の片づけが終わったのは実は表面的な部分だけだった。奥にしまい込んだ収納ケースの中から、凄いものが出てきた。第一期ホンダF1の監督だった中村良夫さんにお願いした本田宗一郎物語の原稿だ。
◆今のようにデータ原稿ではなく、四百字詰め原稿用紙に万年筆で書かれた本物の原稿である。まさに玉稿といえる貴重なものだ。
◆他にも、インディ500やグッドウッド・フェスティバルofスピードの、シェリフバッヂやステアリング型のメディア通行証も隠れていた。こういうのを掘り出し物というのかな。
◆写真集や単行本に雑誌、レースのプログラムなど、まだまだ断舎離のゴールは、まだ見えない。
photo by [STINGER]