F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

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	F1で巡りあった世界の空。山口正己ブログ

血の巡り

F1のドライビングポジションが寝ているのは、体重による重心を下げるためで、血の巡りとは無関係。だけれど、レーシングドライバーは、頭脳明晰なことが優劣のバロメーター。血の巡りの良さが優劣を決める。

◆暇に任せていろいろ考える時間が増えると、余計なことにも気づくけれど、たまには、いいことにも行き当たる。

◆寝ると体が休まる理由のうち多分多くの人が気付いていない理由があった。
もちろんオレも知らなかったけれど、これは、頭の中に電球が光る昭和なイラストが頭に浮かんだ。お~、なるほど!!

◆横になると、頭の高さが足と同じくらいになる。心臓もだ。立っていると、特に毛細血管が多くて血がたくさん流れている頭が、地上から遠くなって、血液を送るエネルギーが必要になる。横になると、そのエネルギーを使わなくなるから楽になるんだと。

◆ここでふと、気になったのは、キリンのことだった。奴は立って寝ると聞いたことがある。早速調べてみた。

◆キリンの身長は6mにもなるというので、血液を送るエネルギーは大変なものだろう。また、横になってしまうと、襲われたときに逃げ後れるので、横たわって寝ることがないらしい。

◆木に寄り掛かったりしてうたた寝の浅い眠りを小分けにとっているらしいが、長い首はどうなるのかといえば、背中の上にのせて休むそうだ。知らなかった。

◆と調べ始めたら、像の鼻が長い理由とか、サイの皮が固いのはなぜかとか、いろいろ知りたくなった。

◆ところでキリン、6mも血液を送るのは大変だろうな、と思ったけれど、キリンの脳ミソはそんなに大きくない、というか猛烈ちっちゃいらしい。それは血をできるだけ流したくないからなのか、それとも、脳は二の次なのか。まぁ、こっちが心配することでもないけれど。

photo by Honda

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