F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集 F1 STINGER 【スティンガー】  > F1に燃え、ゴルフに泣く日々。 >  >     雨

	F1で巡りあった世界の空。山口正己ブログ

 

◆雨の日が続いている。梅雨だからしょうがないが、青空が恋しい。

◆ところで、日本の雨の呼び方は沢山ある。「こぬか雨」、「霧雨」、「小雨」、「にわか雨」、「豪雨」という強さ頻度を現わすものから、「五月雨」、「時雨れ」、「梅雨」など、季節感や状況を現すものも。wikiによると、雨を現す日本語は、400種類もあるらしい。

◆しかし、英語では、基本的に“RAIN”でだいたい済む。“Drizzle”という言葉もあることを調べていて初めて知ったが、いずれにしても、何十種類もあるとは思えない。

◆そもそもアルファベットはたったの26文字で、漢字に比べるべくもないが、この辺りにも、ものの考え方の違いがでるのだろう。

雨といえば思い出すのは1976年、初めてプレスパスをもらって見物した富士スピードウェイの日本GPだ。そういえば、2006年の富士スピードウェイも酷い雨にたたられた。

◆昨日の『走りの哲学』のゲストの田中ミノルさんと、ヨーロッパのドライバーの思考回路の違いは、狩猟民族と農耕民族の違いのようだ、という話になったけれど、ザックリと物事を考える欧米人と、細やかに捉える日本人の差は、農耕民族である以上に、運転に対する思考回路に影響しているのかもなぁと、傘の中で考えたりした。

photo by [STINGER]

記事が役に立ったなと思ったらシェアを!

PARTNER
[協賛・協力企業]

  • CLOVER