謹賀新年–2020年の願い
◆新年明けましておめでとうございます。去年は明るい話題が少なかったけれど、その分今年に期待したい。
◆フェルナンド･アロンソがF1に戻ってくる。古巣ルノーでどんな走りをしてくれるのか楽しみ。アロンソが戻れば、ルイス･ハミルトンとともに、二人の天才が揃うことになる。運転の巧さはどちらも引けをとらない。頭脳戦になるはずの二人のチャンピオン･バトルが楽しみだ。
◆それより、角田裕毅が8年ぶりの日本人F1ドライバーとしてスクーデリア･アルファタウリ･ホンダのステアリングを握るのが楽しみだが、その一方で、ホンダがF1活動を終了する。角田が大活躍して、やめられなくなる、という流れにもかすかな期待をしておきたい。
◆インディ500に2勝した佐藤琢磨。去年の2勝目の闘い方は、持ち前の決断力に緻密さが加わっていた。いまの佐藤琢磨をF1に乗せたらどんな走りをするのだろうか。インディカーのチャンピオンを取ったら、F1に戻ってほしい。そのためにも、ホンダは辞めている場合じゃない!? と思ってほしい。
◆そんなの無理? その通りだけれど、モーターレーシングがそういう力を持つ存在であってほしい、というのが、2021年の最初にして最大の願い。
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