適正な御指摘。「パソコンのモニターは目の高さにしなさい」
姿勢を矯正するためには、モニターを目の高さで見るようにしなくちゃいかん、と。これでもホントはまだ低い（泣）。
◆数日前に軽くやらかしたギックリ腰の治療に整体院、続いて、前に予約していた歯医者にお世話になり、現実を知った。不摂生と姿勢の悪さ、そこに忍び寄る老齢化。身体がヤラれて歯はボロボロ。
◆身体の方は、30年から40年前の3回の首都高でのクラッシュ（全部時効です）、だけでなく2月の自転車の転倒などの積み重ねが脊髄をジワジワと追い込み、それを姿勢の悪さが加速して神経を圧迫していた。実はぎっくり腰は、それを顕在化させるためのきっかけだったに過ぎなかった。
◆そもそも食い過ぎと呑みすぎ。決して若くない身体はガタガタ。歯は、治療をお願いしたのとは全然別に、左下に3本、右上に2本の虫歯が発見されて先生に苦笑される始末だ。
◆歯は治療に専念するしかないが、身体は、体幹を中心に鍛えれば、正常に戻るまで9カ月と言われた“完治”を早めることができる。
◆ということで、パソコンの作業の姿勢の矯正を指令された。日に10時間はモニターの前で作業をする(作業ではなくてEV＝電気自動車ですよ、電気自動車。”エロ･ビデオじゃないの?”という声もあるだろうが、あったとしてもあくまで一部だ(一部って9時間じゃないのか疑惑）は無視して、画面に見入れば見入るほど頭が前に出て、特に頸の辺り背骨に負担がかかる。だけでなく、肩甲骨が開いてしまう最悪の姿勢と診断された。
◆それを生来の猫背が加速する。正常な姿勢なら頸にかかる頭の重さは5～7kgで済むが、頭が前に出る猫背は重さを感じ、最悪20kgの負担になるらしい。正しくない姿勢が脊髄を圧迫し、このままでは悪くなる一方。
◆70年近く慣れ親しんだ姿勢を直すのは、分かっちゃいるけど難事業だが、もっと参ったのは、治療費。最低週に2回の通院と言われたが、施術＋鍼＋ストレッチで回数券を買ったとしても1回5000円はかかる。
◆9カ月だと40万円＋。どこにそんな金があるのだ!! また体調が悪化した。
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