現場より難儀なプレシーズン・テスト
◆プレシーズン・テストが始まった。時差を乗り越えて、データを整理して【STINGER】にアップする。シーズンが始まったら、今年も23週間、ウィークエンドから月曜日の朝まで作業が詰まっているわけだが、二つの意味でプレシーズン・テストは難儀な作業。
◆ひとつは、時差。テスト会場はいつものバルセロナだから、8時間の差がある。当然日本が先行しているので、現地の朝9時に始まって16時までのスケジュールは、日本時間の17時から0時まで。それを受けてデータを【STINGER】に掲載するので、少なく見積もっても午前1時過ぎまでの作業になる。
◆しかし、午前1時なら、いつも起きている時間なので、それ自体はたいした問題ではない。やっかいなのはもう一つの問題だ。
◆2月1日に追突されて、リハビリに通っている。しかし、病院の定休日と祝祭日は休みなので、23日間で14日しかリハビリができていない。
◆問題は、軽い鞭打ちなので、頸に負担をかけないためには、頭を後ろ加重にしておきたいのだけれど、パソコンのモニターは視線より下にあるので、俯いて画面を見ることになる。結果として頭を支えつつ作業しなければならないのだが、これがなかなか曲者。数日前から、20年ほど忘れていた肩こりに見舞われるようになった。
◆いや、30年ぶりか、肩こりはなんだか懐かしい感覚だが、懐かしがっている場合でもない。
◆医者からもらったシップ薬を貼りまくって時差と闘う老人。あ、四十肩と五十肩は聞いたことがあるけど、七十肩って、あるのか!?
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