F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

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	F1で巡りあった世界の空。山口正己ブログ

もうすぐ春

久々に現場に行きたくなった。

◆「春が来た」を英語では、“Spring has come”というが、高校時代、これを「バネもってこい」と訳すのが流行っていた。流行っていたというか、昭和なジョークとしてもてはやされた。

◆毎年、春になるとそのことを思い出すのだが、今年も同じだった。だからなんだよ、といわずに、続きにお付き合をm(_~_)m。

◆2月1日にちょこんと追突されて、軽い鞭打ちになり、2月2日から、病院の定休日と祝祭日を除く毎日、リハビリに通っている。1カ月近くを皆勤賞なのは、我ながら頑張っていると思うけれど、感心している場合でもない。

◆それはいいとして、昨日まで、F1のプレシーズンが行なわれた。新しい車両規則で2022が行なわれるのだが、その準備のテストは、いろんな意味で興味津々だ。頸を気遣いながら、バソコンに向かって情報を届ける作業は楽ではないが、そこはF1。頑張るのはまずは、新しい車両規則を受けて、各チームのマシンがどんな恰好になるのか、に始まって、チームから届く情報に虎視眈々の毎日だったが、テストでは、その“情報”が、画面から好きなだけ確認できる。

◆その意味で、毎年のことだけれど、勝手な想像力を膨らませてあれやこれや思考を巡らせる楽しい日々が続いているわけだが、今年は新しくなるというムードにあふれて、肩が凝り、頸がしんどくても、情報を追いかけたくなる要素のオンパレードだ。

◆そんな状況の中で、今年最大の注目は、“ポーポシング”という、マシンがピョコピョコはねる現象。まさか、新しい規則を創ったロス・ブロウンは、外野からの“ウケ”を想像していたのではないだろうけれど、結果としてドはまり。新しい情報を受け取るたびに、開幕が待ち遠しくてたまらない今日この頃だ。
photo by [STINGER]

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