太陽を浴びろ、という示唆の理由
◆コロナのせいにして、屋外に出ない生活が多くなっている。なんとなく、引きこもった状況に疑問を持ち始めた時に、テレビで『晴れた日は外に出よう』、という提案をしている番組を観た。説得力山盛りの理由からだった。
◆外に出ると、当たり前のことだが太陽に当たる。人の皮膚は、太陽の日差しを受けると、ビタミンDが生成される。ビタミンDは、免疫力を高める媒介になるので、健康になる。素人的解釈ではざっとこんな感じだ。いずれにしても、太陽を浴びることの大切さを改めて知った。
◆若干話はズレるが、2002年に亡くなった親父が、夜なべをしている私を見てよく言っていたのは、「夜の10時から5時に寝るのが健康にいい」と。最初は、だからどうした、と思っていたけれど、22時から翌朝5時といえば、太陽が地球の裏側にいる時間。太陽から離れている時間だから体が休まる、というようなことだったと後々気がついた。
◆親父の意見と違う側面から見ると、太陽が出ている時間に、太陽に当たることが、自然として最良のこと、ということになる。以前、どこかで、時差ぼけは太陽に当たることで改善できる、と聞いたことがある。これも同じような流れの中での人の知恵だろう。
◆時差ぼけには甘酒がいい、と女房が何処かで聞いてきて、以後、海外から帰ったら甘酒は必須飲料になっているけれど、甘酒飲んで太陽に当たれば、さらに効果が高くなる、ということで。
◆時差ぼけでなくても、太陽に当たることは、いやでも外出することになる。あ、もしかして、これが一番の副産物!?
◆ということで、太陽に当たってみたいと思って空を見ようとカーテンを開けたら、外は雨。人生なかなかうまくいかない。
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