25回目の鈴鹿。
ドンキホーテで興奮の極致のジリ(中央)とユルゲン(右)。左で困惑しながら喜んでいるのが”福田旅館”の福田さん。
◆あっという間に1週間がすぎた。鈴鹿の思い出を書いておこうと思ったら、レースのことで覚えているのは、グロジャンが活躍したことと、ウェバーが勝てなかったことと、アロンソが絶望的な点差にも関わらずあきらめて捨て鉢になったりせずに、きっちり仕事をこなしたことと、そしてフェッテルが一生懸命にいい奴になろうとしていたことくらいだった。いや、それで充分か。
◆去年に続いて、鈴鹿サーキットの立体交差の下を抜けてクルマで5分の福田旅館にお世話になった。旅館と言っても実は民家であり、さらに家主の福田(フクダではなくふくた)さんは、1年ほど前にインドネシアに引っ越して、あちらでいろいろ悪巧み(でもないか)しているのだが、この日のためにわざわざ帰国して”旅館”を開けてくれたのだ。まったくもってありがたいm(_ _)m。
◆さらに、[STINGER]の契約フォトグラファーのJiri Krenek(チェコ人なので、ファーストネームはユージと読むらしいが、こちらは英語読みでジリで通しているが、アバウトな奴なので、なんでもいい、とお気楽)と、その友人でメルセデスの契約フォトグラファーのユルゲン、STINGERのスタッフとオレの総勢4名がお世話になった。
◆福田さんにジリたちを押しつけて、こちらは1年ぶりの再会やら、三重FMのラジオにお邪魔して中嶋大祐選手とおしゃべり(←)するなどドタバタと週末をすごしたのだが、押しつけて正解だった。福田さんは鈴鹿が地元なので、ティピカルジャパニーズをジリたちに紹介してくれた。中でも彼らのお気に入りは、回転寿司とドンキホーテなのであった!!
◆ 回転寿司では、マグロが2貫100円というのに感激して、オカワリの連発だったらしい。
◆ドンキホーテでは、ほぼ発狂状態で、漢字のTシャツを買ってもいないのに着てしまって記念撮影。こんな店、街中が世界遺産と言われるプラハには絶対にないから無理もない。
◆もうひとつ喜んだのが、モスバーガー。二人とも、”こんなウマイハンバーガーは食ったことがない!!”と大喜びでオカワリしたのだった。
◆月曜日に京都に行くとジリが言うので、早速山田さんに電話して案内をお願いした。ジリはとっても喜んで、山田さんと、応援に駆けつけた清水さんと、台風の雨の中にも関わらず、楽しくおいしい京都をすごして、富士のWECに向かったのだった。みなさん、ありがとうございました!!
◆明日から富士だ。FIAのサイトに”Ohayo gozaimasu from Fuji International Speedway!”とあった。お茶目なFIAだが、どうやらトヨタがアウディを一歩リードして初日が始まった。楽しみな週末だ。