3食昼寝付き
しようと思えば昼寝も可能の異国情緒満載のスタンド裏です。
◆バーレーンGP初日の24日は、シャトルバスでザヒール・サーキットへ。マナマの外れ(ほんとに外れ)のまぁ悪くないけれど少々寂れて、でも2階に怪しいクラブが4軒あるらしい主催者紹介のホテルから約40分。景色を見ているうちに到着する。BIC(バーレーン・インターナショナル・サーキット)恒例の3食昼寝付き(昼寝はウソ←当たり前だ)のホスピタリティ・サービスはありがたい。
◆しかし、世の中バランスが取れるので要注意だ。食事に困らない=十分に食える=太る=それ以前に、食うと疲れる。従って、美味しいものを3食ちゃんと食べると仕事がしたくなくなる、ということだなのさ(笑)。
◆暑くて寒いプレスルーム用に膝掛け持参。多少は凌げるようになった。が、1時間ほどプレスルームにいて外出すると、この汗っかきが汗をかかないことに気がついた。それだけ冷えきってるということか。体温が1℃下がると免疫力が3割下がるというデータもあるらしく、そういえば、トヨタのドクターのリカルドが、レースの前にはレーシングシューズを冷蔵庫で冷やしていると言ってたわ。
◆世界中でプレスルームにしか存在しない各チームのリリースを、スキャンして紹介する作業が案外簡単ではないことが見えてきているのだが、何とか工夫して少しでも早い段階でのアップにトライ。悪いことに、リリースが配られる時間が新居さんや一貴、ブリヂストン浜島さんの会見時間と重なっているのだが、広いパドックを行ったり来たりしながら1枚でもスキャン作業を、ということで今回は相当効率よくサーバーに上げることができた。達成感あり。
◆しかし、油断大敵、であった。フォルダーの文字が一部小文字になっていなかったために、日本で開けない状況になっていた。そうは知らずに2時間後に会見を終了して席に戻ってメールで状況を認識。ドッと疲れが出た。しかし、自分が悪いので一応頭をコツンとやっておく。明日からは気をつけたまえ。はい。
◆かくて、結局、3食付きの夕飯をいただく時間なし(泣)。ホテルに戻ってルームサービスでチキンバーガーとミネストローネスープで我慢する。辛い仕打ちで人間は進化するのだ。進化のスタート地点が低すぎる気もするけど(笑)。
◆合間に周辺をうろついてみました↓。
GT-Rがこれだけ似合う国も珍しい。あと、レクサスも。どういうわけか、マセラティはあんまり似合わないぞ。
ムッチャ、存在感!! ヴァージンのブランソン代表。
なんとも嬉しそうな一貴。中国の会見で「CoCo壱のカレーのファン」と漏らした一貴に、仲間がお土産。CoCo壱と言えば、一貴の出身の岡崎と本社が近くなかったか? スポンサーなってくれれば、我々もカレーにありつける!? ホンダなき後の名案(と思う)。
スタンド裏のアトラクション。みなさん、楽しそうです。上海でも感じたが、不況というのに活気がある。日本も見習うべし。
不況不況と眉間にしわを寄せて精神的不況になっていいことはひとつもないもんね。
まだ客足は少ない。が、裏の駐車場にはかなり数のクルマが集まっている。要するに””でかさ”が埋まるのはたいへん、
ということか。
す、すいませ~ん、しゃ、写真撮っていいですかぁ? 恐々と訪ねれば、左のお兄さんがギロッ、とこちらを見たのでどきっとしたが、
表情を変えずに「ウンウン」と何度も頷く。案外かわいい?
警察/消防などの展示説明スペース。バーレーンは勝手な”中東イメージ”とは裏腹に、治安はかなりの高水準。
ティルケの設計で暑くてでかい。マレーシアのセパンか上海にいる気分。違うのは、湿気がないことと、
場内放送が中国語ではないところだけ(でもないか)。
ここでもフェラーリは人気者。だが、じつはザヒール・サーキットの代表者は、元マクラーレンの広報担当で、
力関係ではマクラーレンが上? いずれにしても、世界中にF1ファンがいるってのは嬉しいね。