310が恋しい
こんな風に走れた。感覚だけは覚えているけれど、今は無理だよなぁm(_ _)m。
◆1985年ころだと思う。H田カメさんかM池カメさんかに撮っていだいた丸和オートランド那須の310サニー。
◆山口県の山愛オリジナルの低速で粘るエンジン、オクヤマSSのロールケージとインパネ、國政さんのオリジナルボックスのしなやかな足周りで、素晴らしく乗りやすいクルマだった。
◆このしばらく後に、『オートテクニック』の編集長になり、『GPX』も始まって忙しくなったことを理由に、相模湖の実家の前の広場に置きっぱなしにしていたら、グラスファイバーのボンネット、スピードスターのアルミホイール(室内にも4本積んでいたので計8本)、OERのキャブ、バケットシートと、ジワジワとヒッペがされて、最後にはボディだけのドンガラになってどこかに処分されてしまった。
◆ものを大切にするはずのオレとしたことが、まことにもってもったいないことをしてしまった。最近、レジェンド・ラリーに出た青いエスコートを観て、なんとなく四角いこいつを思い出して、放っておいたことを申し訳なく思った。無下にしちゃってゴメンネ“サンイチマル”m(_ _)m。