マレーシアな幸せ
シャワーが来たら早速ポンチョ。この反応でタクシーを呼んで欲しい(笑)。
◆3時頃、猛烈なシャワーがセパンを襲った。まるで台風みたい。と、プレスルームのカウンターを見ると、早速ポンチョが用意されている。何事も超のんびりで、せっかちな私をイライラさせてくれるマレーシアにしてこの反応の素早さ。つまり、シャワーは彼らにとって日常茶飯事ってことだ。
◆ハミルトンの失格とトヨタ3位、4位を書いて送信。早めに帰還することにして5時30分にプレスルームを退散。
◆それにしても、タクシーを呼んでもらうのにどうして15分もかかるのか。さらに、呼んでくれたはずのタクシーが来ない(笑)。もはや笑うしかないが、昨日のそのお陰で、笑顔がさわやかな”ワッジ君”と知りあって、空港まで毎日送ってもらうことになっていた。
◆タクシーは25リンギット(約700円)で空港からセパンまで行けるが、まぁ50リンギット(1500円)で、待たずに済むのはありがたい。しかし、ちと気が引ける。払えるからいい、とばかりにチップをやる日本人を見て、間瀬明さんにこう諭されたことがある。「あげたら彼らは嬉しいとは思う。でも、彼らの文化を壊す権利はないよ」。さすがの深さ。以後気をつけることにしているが、1500円ならギリギリで、セーフ、にしていただこうm(__)m。
◆ワッヂ君に電話すると、「今日は友人が送ります」とのこと。プレスルームを出て、週刊誌編集部の友人A君と場内シャトルに乗ろうとしたところに、USGPチームを準備中のピーター・ウィンザーがパンパシフィックまで行ってくれ、とドライバーに叫ぶので、私は車があるで乗せてあげようと提案。喜ばれた。「代わりに、アンタのマシンのリヤウィングにオレの名前を書いてね」、「分かった」。確かに言ったね、ピーター君(^-^)/。
年に数度はこんな贅沢な部屋。帰りたくない(^-^)/。
◆空港から28分でKL(クラアランプール)セントラル駅。タクシーで10分のミッド・ヴァレー・ガーデン・ホテル。高級ホテルだが、ネット無料、朝飯付き、バスルーム別室で380リンギット(1万円少々)。さらには、ホテルはヴァレーというだけあって、どでかいショッピングモールと連結している。
みんなに食わせたい。絶品のお粥。明日も食いますm(__)m。
◆昨日は地下のディンタイフォンでショーロンポーを食ったが、本日はその向かいの粥レストラン”香港”。ホタテ出汁のプレーン粥が、トッピングのディープフライドボテトの食感も抜群なバカウマ。ローストダックもイケたので、通常一人の時は食わないデザートに小豆とコーヒーゼリーのミルクソースをいただく。本日、幸せな一人ぼっち。