再び9月8日
◆21時少し前にモンツァのホテルに到着。住めば都というけれど、私の場合”着けば都”と言いたい。到着するまで心配の連続。元々、グランプリ価格の中でも安いホテルを調達しているので、到着して部屋の様子というか歓迎ムードによってゲンナリするのだが、今回は大正解であった。モンツァから15分の距離が気に入って予約したが、もしかして、三流ホテルだったらいやだなぁ、部屋が臭かったらどうしよう(それに備えてファブリーズはトランクに常備)、と思ったことをゴメンナサイのいい感じであった。全然迷わなかったし☜これがかなり重要。
◆フロントのお兄さんは、たぶん日本人が一人だけなのだと思うが、予約票を見せるまでもなく、ここですよ、と暖かく迎えてくれた。オマケに、こざっぱりしたレストラン付き。10時に閉まるので、もしかしたら今日しかチャンスがないかも、と思って、メールチェックを済ませてそそくさと、ご相伴。
◆味のレベルはそれなりだが、”迎えてくれる感”がとっても嬉しくて、みんなで来たい、と思ったという意味ではいい感じ。調子に乗って、スプマンテ、赤ワインのハーフリッターとガス入り水を飲みつつ、ブリスケッタと、ボンゴレ、野菜のグリルをぺろり。そういうことで、久々の食い過ぎ。到着日は、たいてい、食い物にありつけずに侘しいムードで就寝するのが常なので、クルマの中で高菜のおにぎり1個食っているのでますます食い過ぎだが、今回はちいっと幸せ。こういうところから、”やっぱイタリアGPはいいやね”というイメージが意識に刷り込まれるのでありましょうか。
まずはブリスケッタブルスケッタ。味はそこそこだが、この豪華さが嬉しいじゃないの。
ボンゴレ完食の図。