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仰天発言→”FCJは所期の目標は達成しました”!!??

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“FCJ、辞めちゃうんだって、笑うっきゃないよね”(写真は本文と無関係です)\(^o^)/ 。

◆株式会社 日本レースプロモーションが、フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)を2013年シーズンをもって休止することを伝えた。

◆何度読んでも、中止の理由が皆目わからない。もともと、みんなで協議して、スタートしたんじゃなかったのか? 協議して中止を決めたって、どの口して誰が言っているんだろうか? 呆れてモノが言えないm(_ _)m。なんだよ、”所期の目的を達成しました”って\(^o^)/ 。

◆以下、JRPからのリリース全文である。どなたか、”育成が必要”と協議してスタートさせた同じ人たちが、何をおっしゃりたいのか、わかる方がいらっしゃいましたら教えてくださいm(_ _)m。

・・・・
株式会社日本レースプロモーション(代表取締役社長:白井裕、所在地:東京都千代田区)は、2013年シーズンをもってフォーミュラチャレンジ・ジャパン(以下FCJ)の運営、プロモートを休止いたします。

FCJは、トヨタ自動車株式会社、日産自動車株式会社、本田技研工業株式会社のご支援、ご協力の下、「世界で活躍する有能な若手ドライバーの発掘と育成」、「日本のモータースポーツの裾野を広げ、将来を支える人材の育成」を目的に、2006年にスタートいたしました。

以来8年間、株式会社日本レースプロモーションがFCJの運営、プロモートを行い、現在までに参加したドライバーは115名。 激しい戦いを勝ち抜いたドライバー達はメーカーのスカラシップを得て、上級カテゴリーにステップアップを果たし、多くの成果を残して参りました。

FCJは所期の目標は達成しましたが、一方でモータースポーツを取り巻く環境は大きく変化し、メーカー各社の若手ドライバー育成プログラムも見直されることとなり、FCJの今後について関係各社とも協議を重ねてまいりました。

その結果、FCJは今シーズンをもって休止との結論に達し、弊社といたしましては2014年から新たな若手人材育成プログラムに移行するというメーカー各社の活動方針を尊重し、上記決定に至りました事をお知らせいたします。これまでのご支援、ご協力いただきました事を厚くお礼申し上げます。
・・・・

◆一番わからないのは、「世界で活躍する有能な若手ドライバーの発掘と育成」、「日本のモータースポーツの裾野を広げ、将来を支える人材の育成」という所期の目的が、どうやったら
 ↓
『所期の目標は達成しました』
と言えるのかってところ。

◆そもそも、最も大きな問題は、この声をぶつける責任者が不在ってことだ。”トヨタ自動車株式会社、日産自動車株式会社、本田技研工業株式会社のご支援、ご協力”とおっしゃるけれど、この3社のどなたか責任をもっているのだろうか? 待てよ、ビートたけしの”みんなで渡れば怖くない”という精神は、いまでも生きていたってこと?m(_ _)m。

◆世界が驚く戦後日本の復興は、”みんなで力を合わせて”という日本人の誇るべき団結力でなし得たと思う。しかし、それによって、”責任者不在”という鉄壁のシステムも構築してしまったm(_ _)m。

◆あ〜、日本よ、どこへ行きたもうや。

◆と、ここまできて気がついた。そんな性根のシリーズなら、なくなってよかったのではないか。ということで、めでたしめでたし\(^o^)/ (泣)。
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