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オーストラリアGP決勝!!

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◆と、タイトルに驚きマークをつけたのは、いろんなことが起きたレースだからだ。最初のビックリは、実に順調にレースを進め、”このまま行ったら表彰台
じゃねぇの!!”と思い始めた瞬間の中嶋一貴のスピン、クラッシュ。本人はレース後、「いままでで一番悔しいミス」と語ったが、それは、マシンの好調と攻めの姿勢の現われと解釈できる。「マレーシアではすっきりします」と、プラス思考も○。

◆二番目が、トヨタの表彰台。しか~し、セフティカー中にコースオフを喫し、戻ったところで順位がわからなくなってハミルトンを抜いてしまったことで25秒のペナルティ。せっかくの表彰台を棒に振ってしまった。

◆実は、午前中に、木下TMG副社長、新居TCD、永島チーフに、「ピットからスタートして表彰台に上がって、そこにトロフィーを置いて抗議の姿勢を世界に示してください」と余計なことを言っておいたのだが、ホントに表彰台だったので、そこでもビックリしていた。

◆そしてなによりビックリは、ブロウンGPの1‐2フィニッシュだ。バトンは1周目にすでに数秒ほど2位以下を引き離し、後半はペースを緩めて流して優勝。先週のテストを見て、「16戦15勝した1988年のマクラーレン・ホンダを思い出した」と言っていた友人の円陣博士さんの予測が、大当たり。

◆できれば、地味~なカラーリングを何とかしてくれれば、ブロウンGPは言うことなし(笑)。しかし、旧ホンダのブロウンGP、ロス・ブロウンじゃなくてレス・イエローになった途端に速くなったって、マジで、どうよ!?

【STINGER / Yamaguchi Masami

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