“世界レース週間”\(^o^)/ 。
ヨーロッパを闘っていた時代のエンジニアとも再開し、ナマった感覚を呼び戻して、マカオに向けで準備を整えた関口。
◆7月7日は日本的には七夕だが、世界的にはモーターレーシングデーであった。
◆ドイツのニュルブルクリンクでF1のドイツGP、オランダのザンドフールトでマスターズF3、イタリアのモンツァでフォーミュラ・ルノーALPS、アメリカのデラウエアでインディカー、ついでにイギリスのスネッタートンでスーパーバイクと来たもんだ。
◆ついでに、土曜日に、佐藤公哉が来週シルバーストンで行なわれるF1テストでザウバーに乗ることが決まっちまったので、それはそれはたいへんな週末になった。
◆ドイツGPでS.フェッテルが母国GP初勝利を飾ったのも喜ばしいことだが、注目していたのは、ザンドフールトとモンツァ。どちらも、結果には残らなかったが、今後を楽しみにさせてくれた。
◆ザンドフールトのマスターズF3に参戦した天才関口雄飛は、1年半ぶりのF3で思うような走りができなかった。そもそも激しいバトルを展開するヨーロッパである。関口は、2010年以来遠ざかっているうちにナマってしまった感覚を思い出したはずだ。シーズン残りのスーパーGTでの関口の走りの変化が注目されるとともに、マカオGPが楽しみになった。
「トップが見える位置に来た」と笹原少年(左)はきっぱり。右は、応援に駆けつけたF1テストを決めた佐藤公哉。
◆モンツァの笹原右京少年も、グイグイとヨーロッパのレースになじんできている。もっとも、彼はすでにヨーロッパのカートで揉まれているから、慣れているのは4輪に、と言った方が正しいか。ともあれ、一時は5番手争いを展開し、「トップが見える位置に来られた」とペロッとコメントした。
◆琢磨はインディカーのトップドライバーとしてのポジションを固めているし、もうひとりの佐藤”公哉”が、19日にF1のテストを走る。夏に向かって、ますます熱いレース界である。
◆熱いのはいいけれど、そういうわけで、全然寝られない夏の夜\(^o^)/ 。