若き日の土屋圭市さんと
若き日の土屋圭市さんと。「キミキミ、カーブを曲がるときは、曲がっていく方にハンドル切りなさい」と教えているところ(ウソ)。圭ちゃんは全然言うこと聞かずに、その後ずっとコーナーの反対側にハンドル切って走るのが正しいと思っている。困ったことだが、なぜだか羨ましい。
ところで土屋圭市選手を初めてマスコミに登場させたのは、何を隠そう私なのである。ちなみに、土屋選手は、ずっと後までそのことを覚えていてくれる意外にも(ゴメン)律儀な人です。1982年の『オートテクニック』誌に掲載された「滑らなければレースじゃない」というその記事の数ページ隣に、初めてレースに参加したマッチこと近藤真彦さんの紹介もある。二人とも長いレース歴の持ち主です。