F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

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銀座オフィス

◆昼過ぎの中央線で銀座。写真展示をお手伝いしたM山さんのオフィス(初訪問。かっこいい!! オフィスもだが、そろい始めた写真も予想通り)に、アエラ
の表紙を21年間撮り続けている坂田栄一郎さんをご紹介。セナの写真の額装のご相談。アシスタントのK西さんとともに、お時間いただき感謝。

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白い手袋が写真の大切さの証明。一番手前が坂田さん。

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坂田さん(右)の指示でテキパキと写真を掲げるK西さん。左は、セナの表情に悩殺されて倒れそうなM山さん。

◆セナの写真は、1992年に、週刊アエラの表紙のカラー写真撮影の時に、自身の作品としてセナにお願いして撮影したモノクロ。「この写真を見ると涙が出
るんです」と坂田さん。じっとこちらを見る目が、ストレートな、一途な、でもちょっと寂しそうな、そして吸い込まれそうになるセナである。

◆セッション(向き合って撮る写真)は、相手に写り込んだ自分を撮る。だから、難しいんですよ」という深い話を、1999年に創った『F1
QUALITY』にその写真を使わせていただいたときに伺った。エネルギッシュで、こだわりがあり、自分の生きざまである写真を大切にしている。バリバリ
の、セナのような存在感に、M山さんもファンになっていただけて、これも感謝。

◆銀座オフィスの写真の企画をいただいたときに、相談した間瀬明さんから、「山ちゃんは、雑誌しか創ったことがないから、今回の仕事は、たくさん勉強しなさい」と言われたとおりだった。知っているつもりで全然知らない世界があることに気がついた。アシスタントのk西さんの手際のよさの中で、写真というもののあり方、大切に仕方を感じさせていただいた。まだ、すべての写真はそろっていないが、私の”気付き”に協力していただいた間瀬さん、原富治雄さん、北畠
主税さん、宮田正和さん、そして坂田さんに感謝である。

◆明日は、間瀬さんに下見のお願い。そういえば、今日はなんだか疲れたと思ったら、坂田さんをM山さんにご紹介するので、緊張したせいかも。明日も疲れる(笑)。しかし、これが間瀬さんがおっしゃっていた”勉強”。感謝しなくちゃ。

◆疲れる理由はもうひとつ。しかし、内容が前進したので、むしろ疲れが取れたとも言える水天宮の新オフィスでF1SCENEの打ち合わせ。”新しい時代”をテーマに、素敵な本が出来そうだ。Tちゃん、M田君、頑張ろう(^-^)/。

◆M田君から聞いた”カメラマンの目から観たドライバー”は、5月29日発売予定のF1SCENE2009vol1をお楽しみに。しかし、[STINGER]で書いちゃいたくなるいい話ぞろい。我慢できるか、なんちて(^-^)/。

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