支持率
◆去るものと来るもの。[STINGER-magazine]vol3の校了作業を終えた。一安心しているところに、[F1SCENE]から一方的なお別れのあいさつ。去年のF1キンダーガーテンに続いてまたまた卒業である。編集という作業を理解できない相手には、何を伝えていいのやら。日本では、意見を言うと文句と取られるので、オレみたいな跳ねっ返りは、面倒がられて当然か。
◆そういえば、MタMエラのN澤さんとT村さんから、少し早めのバレンタインデーのプレゼントをもらった。
最近のバレンタインは、チョコではなくてこういうのもあり。ハート形のどら焼。
できればもうちょいちっちゃい方が嬉しかった。半分残せないオジサンとしては。
◆それはともかく、[STINGER-magazine]vol3は、小さなB5サイズが大成功だった。今回の表紙はヘアラインにM.シューマッハの写真がとってもクールに出て、かなりインパクトがあると思う。2月27日の発売日を是非とも楽しみにしていほしい。1260円、こちらで近々紹介予定です。
◆鳩山さんの支持率を不支持率が上回ったそうだ。ここで感じるのは、鳩山さんのことではなくて、勝手な国民の感覚。つい先日まで持ち上げるだけ持ち上げて、飽きたらサイナラ。都合よく動かないと即座に支持率が落ちる。しかし、よく考えてみれば、政治家も国民も、政治をよくしようではなくて、選挙が一番の関心事のようだ。”そんなことをしていたら次の選挙に受かりませんよ”シレッと言い放った政治家には驚いたが、それを聴いたレポーターだか記者から、なんの反応もなかったのにはもっとびっくりした。
◆それは、逆を返せば、そういう政治家に投票した国民の責任にもなってくる。”子供給付金があるか投票したのに、なくなったら困る”という意見は正当に聞こえる。しかし、給付金がほしかったのは、ひたすら金がほしかったからであって、将来の日本がよくなるとかいう深層まで、そういう意見の全員が考えていたとも思えない。もっもと、オレも金は欲しかったけど(笑)。
◆ともあれ、考えているのは、政治ではなく自分のことだけ。それを逆手にとって、給付金を出すというのは、もはや悪徳セールスとの違いを見いだせない。日本はどんどん腐っていっている。誰かなんとかしてくれないか、というオレも、他人任せでゴメンナサイ。(^^ゞ