対星館
◆夕べ一晩押せ穂になった対星館のご主人から、いろいろ伺う。ケーブルカーに変わる”電車”は、ゴルフ場の斜面にあったリフトがヒントになったという。これでゴルフが”役立つ”ことが証明されたわけだ(笑)。
電車を降りたところは別天地。都内はプラスのマイナスイオンがマイナス4000という濃さとのこと。なんだか元気になった気分(笑)。
◆電車で別天地に降りる。どこかで聞いたことがあるぞ。生まれ故郷の”みの石滝キャンプ場”も船で行く、ってところがそっくり。 レベル的には多少の落差はないことにしていただいて、オヤジが開業し、弟が継いでいるそこで育った少年のガキの頃の憧れは、八王子や立川のデパートだった。”なんでもある”と思っていたそういう便利な場所から、金を払ってこんな不便なところに来たがる客の気持ちが全然わからなかった。分かったのは最近。分かったどころか、そういうありがたいところで育った環境に感謝である。そういう理由で、別世界に誘ってくれた対星館には感謝である。あ、食事もとっても美味かったです。
◆対星館に後ろ髪を引かれつつ(前髪ないだろって)、箱根を後にする。帰りに相原のタイソンでラーメン。随分ご無沙汰だったが、本日も美味かった。対星館の豪華な料理とは別の感覚が自分の中に、あることを発見(今頃でゴメンナサイだけど)。