湯たんぽ
◆あっと言う間に2月が終わる。誰が3日も少ない月を作ったんだか。3日間、返せ(笑)。
◆久々に女房と南大沢のコストコ。肉をたんまり買い込んで、ついでに冷凍のフンギ・ポルチーニを見つけてキャリアに載せる。イタリアGPを初めて見物した1986年に、写真家の間瀬さんに連れて行ってもらったモンツァのイタリアンで、生まれて初めてその”イタリアの松茸”呼ばれるフンギを食った。世の中にこんなに美味いモノがあるとは、と思ったのは、大学時代の食生活貧困の時に、大分の先輩の実家上から届いた辛子明太子を生まれて初めていただいて以来の衝撃であった。例が悪くて、フンギの美味さがちっとも伝わらない気がするが。
◆最初に食したフンギはパスタだった。その後、こいつのソテーがまたまた椅子から落ちるくらいの旨ささであることを発見するに至り、イタリアGPの折には、友人のMチームのY氏に連れられてスーパーマーケットに出掛けてでかいのを買い込むようになった。日本では生を売っているかどうか知らないが、多分、いいものは松茸より高いのではないかと思う。つまり、私には縁のない食べ物ということになるのだが、冷凍ならそれなりで買えた。乾燥モノとはまた違う味がしそう。明日、ソテーにして食って見よう。オリーブオイルとフンギの香りがタマランなぁ。しかし、うまく調理できるのかどうかは分からないので、明日の報告をお楽しみに。
◆最近のマイブーム。湯たんぽである。昔は、アルマイトだか真鍮だか銅だかしらないが(これがホントの”どうだか知らない”←m_ _m)、最近のはプラスチック製。昔の湯たんぽとの最大の違いは、湯冷めが遅いということだ。確か以前は、数時間で冷たくなった気がするが、それは熱伝導のいい金属(なので、というのは銅なのだろうか–ハイハイ)だったので、冷めるのも早かったのではないだろうか。いまの湯たんぽは、驚くなかれ(って皆さんすでにご存じかも、ですが)夜お湯を入れたら朝も微かに暖かいのであった。
◆それにしても、湯たんぽというこんな暖かい名前、誰が付けたのだろうか。
*「銅だかわからない」とバカなことを言ってしまったが、調べてみたら、銅製の湯たんぽは、10時間経過しても90℃が45℃を保っているという記述もあったりして、私の考え方が間違っていたことに気がついた。銅は、熱伝導がいいと同時に、”保温性に優れている”ためであった。てことは、直ぐ冷えちゃったガキの頃に実家にあったのは、銅製ではなくて、ブリキ製だったかも。そういえば、たしか銀色だった気がする。湯たんぽ業界(というのがあるかどうか知らないけれど)の方々、失礼しましたm(__)m。