食い過ぎ
◆M山さんと、銀座のキヤノン・ギャラリーでfF1の大御所であるし原富治雄写真展。時代の変遷をデジタルとフィルムで分け、そこまでは誰でも気づくが、写真展をデジタルで、写真集をフィルムで作ったこだわりが面白かった。もちろん、1点1点の写真のクォリティもいちいちしびれます。
この写真では、原富治雄さんの写真展の面白さがひとっつも出ていないので、現場でみてください。
◆フィルムの画像構成した写真集は、これは文字を尽くしても語りきれないので実物を見ていただくとして、デジタルを使った写真展は、モノクロに落して、そこから部分的にカラーを引き出すという私の知らなかった発想で新たな世界を作っていた。
◆実は、フィルムとデジタルという裏には、実は、実像と虚像とか、本物は張りぼてとか、原さん独特の表現やペーソスも含まれていて、写真展では、モノクロベースに主要部分に色が浮かぶ写真の面白さとともに、時代の変化をいやでも感じさせられて、若干複雑な気分になった。
単なるモノクロ写真に見えますが、そうではないので、是非、銀座三丁目で確認してください。
◆とはいえ、やはりF1なので、新たな世界が発見できるはず。興味のある方は、銀座3丁目のキヤノン・ギャラリーに是非。
◆ライカ社でいただいた去年1年間の仮払清算が、全然計算が合わず四苦八苦。なんとか出口が見えた頃には出発の時短。本日、八王子の駅で待ち合わせてKW社のK原さんとF木さんで遅めの新年会。中華で食いすぎだなぁ、と言ってから、韮タマとカタヤキソバと、ジャージャー麺、頼みすぎだってば。隣のテーブルから、”先輩、食いますね!”と思わずエールを送られたりしてね。久々の超絶食い過ぎ。
敢然腹一杯になってから注文したジャジャー麺とカタヤキソバ。まずいことに美味いもんだから(笑)、ついつい完食。