マッドクラブ
◆明日までメルボルン。いくつかメールチェックがあるので、そそくさと中華街で昼飯。中華と思って入ったら半分マレーシアンだったが、焼きそばが美味かった。一端ホテルに戻って作業の末、再び中華街。ここに来たら食わなきゃいけないのがマッドクラブだ。漢字で書くと泥蟹。身がシコシコして相当美味い。昼飯の時に、用意がある安そうな店を探しておいた。ブラックビーンズ味を頼んだが、大正解。下に敷いてある春雨がうまいのなんの。
◆Russell streetの永隆酒家は、客全員が中国人であった。となりの家族が幸せそうでこっちまでハッピーな気分。若いお父さんがこっちむいてにっこりするので、幸せそうでいいですね、と声をかけると、「いつもってわけじゃないよ」ととうとうと、いつもと今日の差を語り始めた。分かってるって、いつもは無理。でも今日が幸せなんだからいいじゃんね。終わったと思ったら、「あなたは日本人ですか。私はトヨタは好きじゃないね、ホンダはマァマァだけど、スバルに乗ってるんだ。インプレッサは最高だよ」、と速射砲のようにしゃべる人だった。いるんだ、こっちにもオレみたいな奴が(笑)。それにしても、生牡蠣が出てきたのに食えないジャン(笑)。幸せをごちそうになったので、まぁ、いっか。
鍋で出てくるとは思わなかった。手前が甲羅。下にエキスが染み込んだ春雨が隠れている。
中国語中心の徹底ぶり、なので中国人客が多い。徹底思想は美味いと相場は決まっている。
スバル党のお父さんのお蔭でなかなか食えなかったカキ。オーストラリアのカキはクリーミーでメチャ美味い。今回はあまり感激しなかった。それャアンタ、マッドクラブで腹一杯になってから食えばしょうがないじゃん。