可夢偉応援団
◆ちょっとハンパなことになってしまった。8時30分から銀座の(み)を[STINGER-magazine]のデザイナーと約束していたら、帰国中の可夢偉会見が東京駅周辺で1時30分からだと。間開きすぎ。だが待てよ、どこかで原稿書いてしまえばちょうどいいかも。ということで、有楽町駅前の喫茶店で始めてみたが、長居を気づかって空いている喫煙席を選んだら、実はそこは”外”だった。が、大きなガスストーブと膝掛けがあるのでオッケー!
◆ココアとトーストを頼んでニュースをアップし、会見の原稿に入る。どうも背中が寒い、が、外だからしょうがないだろうと、と諦めて作業を進め、2時間ほど経過したところで、店員が背後で何やらゴソゴソし始めた。振り返ったら、ガスボンベを交換中。つまり、1時間半前ほど前からガス欠(これもガス欠、でいいの?)だったのだ。寒いわけだ。
◆そういうわけで、体調悪化。しかし、朝からなんにも食わず(←トースト食ってる)に(み)で美人二人と美味しいものをいただいたらすっかり元気になった(と思う)。
◆ところで、カムイの会見でこの若者の真っ正直な一途さに改めて感心した。まず、ザウバーに足らないものは、という質問に、ズバリ「予算です」と笑いを取った。それは事実だが、その後の言葉が泣かせるじゃいか。
◆ホンダもトヨタも去り、日本人一人になったF1の中で「幼い頃に憧れの目標になってくれたF1をどうしたら継承できるか」、とコメントしたのだ。「これが続かないと、5歳か6歳かわからないけれど、ボクがF1にあこがれたときと同じように、ボクに憧れてくれている子供達の夢を壊してしまうことになりますから」。自分が23歳のときにこんなことを考えられたか(←今でも)と思うと、感心すると同時に愕然とした気分になった。
◆なんとかならんものか、と思ったところに、週刊SP×!のA立君から素晴らしいイラスト(右)が届いた。「先日発表されたフォーブスの長者番付<日本編>の上位の会社から付けてみました」。着眼点の鋭さに、感心しつつ、先を越されてここでも愕然。それはともあれ、こんな風になれば、可夢偉はルノーの前に出られる!!