上海
◆府中に国際免許の申請。1年間で切れる意味がわからない。国際免許は、単に英語の名前と住所を読めるようにする役目しかない。要するに、日本の免許証に、誕生日と期限の年号を西暦で併記し、名前と住所と出身国を英文で追加すれば事足りる。それをやってくれないがために、電車代と写真代と申請料2650円と、往復合わせると1時間半ほどの時間を、こっちがどうして浪費しなければならないのか、だれか理由を教えてほしいぞ。
◆曙橋でROSSOの打合せ。イタリア人のジャンフランコを紹介してもらい、某誌との橋渡しをお願いし、そそくさと新宿に出て大江戸線で六本木。大江戸線は二つの意味で好きになれない。まず、深く潜っているから怖い。で、到着してから時間がかかりすぎ。駅から5分の場所まで、電車が着いてから20分近くかかる不合理にはどうもなじめない。しかし、苦労して行った甲斐のある谷口さん壮行会であった。
◆これまで、名前を秘すために(み)と表現していた花籠味の谷口さんが、上海の日本食レストランにスカウトされ、銀座の店を畳むことになった。悲しいけれど、谷口さんのチャレンジに拍手を送らなくちゃ、という100人が集まった。ブリヂストンのH島さんにN嶋さん、亜久里にマッチに本山哲選手と多士済々。H島さんは、”ハマちゃんだから”ということで、チョッキを着せられ、キャップをかぶって釣りバカ日誌になりきっていた。サービス精神に感謝。
◆驚いたのは場内で放映されている特製ビデオ。ぬぁんと、M.シューマッハ、F.マッサ、S.フェッテル、R.ブラウン、F.トストからメッセージが音声付きで流れているじゃねぇの。全員が花籠味の常連だ。
◆美味しいモノを食べさせる達人の共通点。それは儲けの前に、美味いものを食ってほしいという一途の願いがあること。だから、その恩恵に触れたこれだけの人が集まり、彼の作った料理に舌鼓が打てなくなることを悲しみながら拍手で送ってくれるのだ。谷口さん、美味しいものをたくさんありがとう。上海の店は高くて行けない、という話を聞いてますけど、マッチがHISでツアーをやってくれるといっていたので、その折は、是非、エコノミーコースも用意していただけますようにm(__)m。
左から、すっ晴らしいあいさつをしてくれたN嶋さん、感無量の谷口さん、マッチ、ハマちゃんになりきったH島さ。、
成功して、早く帰って来てちょうだい。