イスタンブールの夕食
◆2010年5月27日のイスタンブールの夕食、と書いただけで、なんだかありがたくなる。
食事が美味しいことはいいことだ。なにせ、トルコ料理は世界の三大料理だもんなぁ、なぜだか知らないけど。
◆しかし、である。一人で夜の9時過ぎに、さびれた街のホテルの近所でレストランを探してフラフラし、日本語はもちろん、英語も全然(”チキン”だけは通じた)受け付けないところで飯を食うのはかなり勇気が要る作業であった。
こんなところですぜ、ダンナ。
中を覗くと、爺さんが一人で飯を食っている。
でも、オードリーの春日的ムードの店のオニイサンはなかなか愛嬌があって親切。喋る英語は”チキン”だけだったけど。
出た! カバブの盛り合わせ(結果論)。
◆カバブの盛り合わせとは。
ナンのようなパンの下に隠れているのは、オニイサンが連呼した”チキン”の手羽先焼き+ヒツジ(たぶん)のつくね的グリル+大きな焼きしし唐+焼きトマト+マリネしたタマネギのスライス+レタス的野菜+チリソース+白米ご飯+ポテトサラダ+一番下が皿だ(笑)。ちなみに、焼き物は、全部炭焼きなので、先週のキャンプのような燻った味がして、とても美味しいです。
◆この他にパンが山盛り出てきたが、ひとつも手を着けられず。よく冷えたビンのコーラ1本 で〆て17トルコリラだからざっと1000円。機内職(←どんなんだ? 機内食の間違いでした)よりは遥かに美味かった。
◆ところで、コーラを飲んだのはいつ以来だろうか。このレストランにはアルコールはなかったので、選択肢がそれしかなかった。ということで、道を挟んだ向こう側の店で帰りにビールとワインを買うのであった。
◆今日は無事だった。というか、サーキットからの帰り道は、サックサク。自分の記憶力を見直した。”えっ、だってナビを借りたんじゃないの”と仰るあなたはとなかなか鋭い。昨日の”本日”を書けなかったのは、ナビが全然言うことを聞かなかったからなのであった。この話は、また明日。