シュパイヤーであって失敗やぁではない
◆成田からフランクフルトに到着。日本ではみなさんが、”次は何をやらかしてくれるのか”という壮大な期待を膨らませて待っているので、期待に応えねばなんないのだが、早速ありましたぁ（笑）。
◆フランクフルト・マイン空港で早速レンタカーを受け取る。カウンターで、予約してあったナビに住所を入れてもらう。この前、トルコで、トルコ語しか出ないナビで酷い目に遭っているからね。
◆ホテルの住所を見せて、「これを入れてちょうだい」とお願いする。「言語は、日本語、ってのは冗談だけど、英語でね（笑）」とかまして一応笑いをとって国際親善に貢献しつつ、オニイサンがパパッと入力してくれた。「ここは室内なので、外に出たらGOをを押してください」。了解しましたありがとう。
◆駐車場でクルマ（今回は、一見ヴィッツ、実はヒュンダイ）を受け取って、外に出る。ナビのGOをプッシュ。しばしローディング時間を経過してして出てきたホテルの到着時間は23時。え、まだ6時だぜ。オイオイ、ここから100kmくらいのはず。距離を調べたら456kmとな。なにかが間違っている。さらにマズイことに、シガライターにチャージャーのコンセントを挿しているのに”LOW BATTERY”の表示だ。
◆落ち着いて住所を入れ直して”GO”。やっぱり同じだ。ホテルに電話してみる。”もしかして住所が間違っていない?”。BOOKING.COMは、中国のホテルの地図が、別のホテルだったという苦い経験があったのだが、住所は正しかった。
◆仕方ないのでハーツのオフィスに戻ることにする。しかし、外からはどこでも”rentn a car return”を目指せばすんなり行ける空港のレンタカーの返却場所に、空港の出口から行くのはとっても大変。
◆一端外に出て、ぐるっと回ってやっと到着。「ナビがおかしい」という訴えに、しばし待った後に対応してくれた女性がドイツにしては超珍しく親切であった。一端別のナビに入れ換えてトライ。そのナビも壊れていた。ナビが浸透して時間が経ったから、そろそろ入れ替えの時期かもしれない。今後はいつ壊れるかを心配しながら走らなきゃならないのかと思うと気が重い。
◆結果として、ホテルまで87kmであることを確認して、めでたし。めでたくもない気もするが、無事に、シュパイヤーといういい感じの街のホテルに到着したので、やっぱりめでたし。
