左近ママのチョコレート
◆またまたアッというまに9月になっちまった。ベルギーのバンガローは、”周辺に大量殺戮の戦場跡があるんだよ”と実は以前同じところに泊まったことがあるというA井K彦ちゃんに日曜日に聞いた。チェックアウトしたあとでよかった。駐車場から、街灯がない真っ暗な夜道を、携帯電話のモニターの明りを頼りに、ビクビクしながらたどりついていたので、その話を聞いたら、怖くて帰れなかったにちがいないのでね。
◆[STINGER]にとっても素敵な写真を届けてくれているフォトグラファーのジリ・クラネクが、ポール・カイエとともに泊まったコテージは、一人40ユーロで素晴らしい環境だったそうだ。周辺の景色がよくて、ハイスピード・インターネットがつながって、たぶん大量殺戮も行なわれていないだろうし。来年は仲間に入れてね、とお願いした。みんなのために飯を作ってあげたい。
◆日曜日の夜はアーヘンのホテルに移動して茄子とトマトのカレーを玄米にかけて食う。コーンビーフの缶を開けて入れるという超贅沢(泣)で腹ごなしして熟睡。月曜日の昼までメールのやりとりをして、ケルン駅でレンタカーを返却、ICE(ドイツの新幹線)で、原稿書きつつフランフルト。
フランクフルトの空港地下で、腹ごしらえ。
ここに至ってもまだレトルト食品ぽいのはちょっと哀しいが、もっとかなしいことにかなり美味かった(笑)。
◆ANAの成田便で、31日に無事成田。前の座席は左近ママ。お煎餅をさしあげたら、ベルギーチョコレートをくださった。ベルギーといえばチョコレートなので、チョコレートのお土産を買ってくると約束していたけれど、気がついてのはドイツに入ってからだったのでありがたかった。「ありがとうございます!!」と伝えたら、”ではもう一つどうぞ”。感謝はすべし(笑)。そのベルギーチョコのトリュフはとっても美味しかった。
超美味。
◆1日にメタマニエラにチョコレートとベルギーのスーパーで仕入れたビールを届ける。喜んでもらえてなにより。左近ママに改めて感謝。感謝したら、ハンガリーGPの後からず~っと気を揉んでいたフェラーリからのロゴが到着した。特別付録のステッカー用の、プランシングホースの黄色いマークとスクーデリア・フェラーリF1のロゴがそろって、いよいよ[STINGER-magazine]は最後の仕上げだ。真っ赤な表紙の[STINGER-magazine]vol.4は、9月28日に発売予定。乞うご期待!!