F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

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	F1で巡りあった世界の空。山口正己ブログ

“ヨーロッパ・ラウンド”というなんとも心地よい響き

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径由地ヒースロー空港でハミルトンとコバライネンの出迎え。どうしてここ経由だったことを知ってたのかな(笑)。

◆”ヨーロッパ・ラウンド”という響きがたまらない。1976年に富士SWで初めて生のF1レースを見た。レースは土砂降りで、最終コーナーのコーナーポストの横(つまりは金網の内側)でカメラを構えていたのに、スタートしたのを知らなかった。そのくらい遅かった。いや、そのくらい酷い雨だった、というべきか。

◆その後、アメリカにお袋の妹が住んでいた関係で、ロングビーチGPに何度か足を運んだ。ラスベガスの駐車場でやったレースも2回とも見た。アルボレートが勝ったそのうちの一回は女房と一緒だったゾ(笑)。

◆そうこうしている1980年の半ばに、1976年日本GPを、バーニー・エくレストンに相談して呼んでしまった写真家の間瀬明さんから、”山ちゃん、そろそろアメリカは卒業だね”といわれたらアメリカGPがオレに合わせてなくなった(←違う理由だよ)。

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バルセロナ空港にも一応、”健康相談”はあったが、日本の騒ぎからすると日本のマスコミ低能状況がよく分かる。

◆ということで、間瀬さんが招待してくれて初めて拝んだのが1986年イタリアGPであった。南周りの大韓航空でチューリッヒまで飛んで、電車でモンツァに行ったなぁ。テレビ解説でお馴染みの川井ちゃんと一緒に30時間の旅。しかし、全然苦じゃなかった気がする。今回は、インフルエンザ騒ぎでフジテレビは出張禁止令が出ているらしいが、来るんだろうか。代わりにやるか(笑)。

◆年に一度は見ておきたい、と思ったF1だが、最近では、”行くのが面倒臭い”だと←このバチ当たり!! そう思って少しだけ反省(笑)。

◆しかし、慣れても苦労は途切れない。本日は、プレスパスの発給所が分からなくて2時間ほどサーキットの周囲をグルグルした。ゲートの兄さんとおっさん二人に別々の場所で聞いたが、パス発給所を意味する”アクレディテイション”が全~然、通じないのよ。

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ナビにはプレスパス発給所は出ていない(←当たり前だ)。

◆指示通りに動いてうろうろした挙げ句に、全然ダメなので、プレスルームまでだましだまし入り込んで聞けば、”あ、受け付けは明日からです”。確かに受理書に書いてあった。早とちりのオレが悪い。が、だったらゲートの兄さん、とおっさん、全然別の場所を自信持って、地図まで書いて教えないよう
に(泣)。

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一生懸命教えてくれたけど、通じなかった。でも親切心にはグラシャス!!

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一人しかいないプレスルーム。てことは、[STINGER]でしか見られない情報があるってことで。

◆しかし、こうしてネタになる事件を提供していただいたので、感謝すべき、も言えるか(笑)。

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昼飯は質素。しかし、生ハムとチーズがそれぞれ挟まれたこのサンドイッチ、相当うまい!!


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部屋も質素。だが無料&サクサクのネット環境抜群。さらにコースまでクルマで10分が嬉しい。
問題は、隣室のブラジル人アナウンサーが深夜実況中継まくし立てだけ(笑/泣)。






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