ハムもインフルエンザもどっちも豚であった。
5月11日月曜日のバルセロナの空港。誰もマスクなんてかけてない。ちなみに、真ん中の白髪は、FIAのレース・ディレクターのチャーリー・ホワイティングさん。案外質素にジーパンでした。
◆バリ経由で無事帰国。成田では心配していた検査混乱がまるでなくて拍子抜けした。こっちは、豚インフルエンザの騒ぎの中で、イベリコ豚の生ハムをよく
食っていたたらね(笑)。、って関係ないか。ともあれ、バルセロナの空港でマスクをしている人は見かけなかった。パリに着いて成田行きに乗ったとたんに、
かなりの人がマスクをしていた。
空港でいただいた最後の生ハム。油の味がナントモ言えない。これだけ美味けりゃ身体にいい訳がない。
◆日本が騒ぎすぎなのか、あちらが無神経なのか意見が別れるところだが、日本の新聞やテレビの報道を久しぶりに見ると、子供が騒いでいるような気がする。
ホンダが辞めたとたんにブロウンが速くなったのも、似たようなこと、という見方もあったりするかも。オッと、偉そうに分かったようなことを言うのは簡単、
ということで(笑)。第一、人のことを言えた義理じゃありませんけど。
宝の持ち腐れになりませんように。勉強しなくちゃ。
◆ケンウッドからMGR-A7Bというスグレモノ(←すでに死語か)が届いていた。音質抜群のデジタルオーディオレコーダーだ。これを使ってモナコのエキ
ゾーストノートを聴いてほしいのである。ビルを背にし、前方が地中海。コンクリートに反射して海に解き放たれる澄みきった、村上龍ちゃんが言うところの”
金がかかった音”である。マジにいいその音を、素人かどこまな際限できるか、楽しみ。