浅草橋の水新菜館。
◆浅草で電動バイクに乗った。私は普通免許で走れる小さい奴。バイク経験ほぼゼロにして、ハイサイドの経験1という類まれなる経歴の持ち主であるオレ的には、バイクは怖いので、50mほどの試乗で怖じ気づいて終了。音がしないバイク、というのは、ちょっと不思議だが、電気自動車と同じく、”すい～っ”と進む感覚であった。
◆レーシングエンジニアだったM坂さんが、そのSCOOTECHという電動バイク（→）の代表だが、その関係で、名古屋の知り合いに紹介され、乗ってみたら、レーシングエンジニアもビックリのできだった、という本格派の味わいは、テッペーの試乗レポートをお楽しみに。
◆試乗帰りに、浅草橋駅から江戸通りを200mほど北上した交差点の左手前にある『水新菜館』で中華。偶然見つけたにしてはできすぎの類まれなる美味さ。特にもやし炒めの味付けが、会ったことのない絶品。白地に赤いストライプの支配人とおぼしきウェイター･サービスのノリと受け答えも超絶だった。気分よく、テッペーと二人で中瓶だからと調子に乗ってビール4本も飲んじまったもんだから、中央線で爆睡して、久々の乗り過ごし。
◆イブの夜は音楽漬け。まずは、モノ真似、というのが憚れそうな青木隆司。天才だ。父親と二人のモノ真似合戦の後、十八番の美空ひばりのCGとの共演で感涙に咽んで泣いて歌えないのをみてもらい泣き。最近、涙腺の筋力も低下しているようだ。
◆続いて、『クリスマスの約束2010』という音楽番組。小田和正が若いアーティストを呼んで、一人一人を紹介しながら進む。10年目の企画だそうだ。全員ウマイ、てか、歌手なら当たり前だが、次の歌がどんなのか気になって、結局2時のアンコールまで見てしまった。それにしても、小田和正の、その辺の人的普通の顔と、甲高い透き通った声のアンバランスが、いまでも不思議。
