不安になるより外食、のススメ。
◆オーストラリアGP に向けて買い物。ただし、今回は、いつものように「非常食」は買わないことにした。そもそも、缶詰など軒並み売り切れなこともある。経済状況からあまり買い控えしない(もちろん買い占めは論外)だがF1GPの現場でサーキットを出るのが遅くなってレストランが閉まっている、という状況は、今回ばかりは同情をいただけるポジションにない。
◆買い物は、仲間が使う義捐箱の材料。ふらりと出た西八王子で出くわしたとある光景。たまに行くお好み屋さんの店先で、プラスティック容器に入れたお好み屋を売っていた。客足が遠のいて、材料が無駄になる。ならば、と女将は、”300円”(たったの!!)の値段でも、と思い立ってのことだろう。なんとなく薄暗い店内の鉄板の上で自分で1枚ずつ焼いて、お手伝いのお嬢さんが店頭に並べている。
◆300円の貼り紙の隣に、「節電のため、電気を消していますが、営業しています」と書かれていた。う~、切ない。思わず3つ協力。”大変だね”とお手伝いのお嬢さんに声をかけたら、にこりとして、ものすごくていねいに「ありがとうございました」と言われて、思わず泣きそうになった。
◆こんなところにも地震の影響が出ているわけだが、要するに、みんなで経済活動のために外食を利用すべしと改めて思った。そうすれば、自宅にはその分の食料が残ることになり、一石二鳥で社会貢献できる。いや、洗い物がなくなれば、ここでも節約できるから一石三鳥だ!! いや、外出して気分が変わる、という意味で、さらに一鳥。早速実行。みなさんも是非。
◆ところで、原発のニュースは、なかなか安心できる情報が見えないが、こんなニュースも、ツイッターが届けてくれた。放射線”があたかも悪者のように言われているが、それはあるレベルを超えたデータの中に長時間いた時の話で、温泉でどれだけ放射能を浴びているかご存じか、という話。
◆さらには、イタリアから来日した市民局の技術班が測定したところ、「東京よりローマの方が高い放射線データ」であることが分かったという。
◆上記サイトによれば、技術班が東京のイタリア大使館の屋上で測定した放射線量は0.04マイクロシーベルト、ローマの町中での測定値は0.25マイクロシーベルトとのことだ。
◆素人の付け焼き刃になるのでこれ以上の説明は避けるが、ここから先はこちら(放射線の話)を見ていただき、大げさに受け取らないようにしてほしい。基本として、「放射線は、なんでもないときでも常に浴びている」ってことだ。