F1講座
◆微睡んで(”まどろんで”ってこう書くのか)いたら、次男に起こされた。「今日は後藤さんに会う日じゃないの?」。最初は意味がわからなかったが、日刊スポーツ新聞でモーターレーシングもカバーし、現在は江戸川大学でスポーツ経済学の教鞭を執る後藤新弥さんに呼ばれて、F1の講義にお付き合いさせていただく日であった。
◆秋葉原から筑波エクスプレスで流山おおたかの森駅。スクールバースで5分ほど。欅の青葉がまぶしいキャンパスに今年もお邪魔した。去年までは、後藤先生の質問に適当な合いの手をいれるだけだったが、いきなりマイクを渡されて、”F1とは何かの説明を”と言われて面食らった。とりあえず、”整理整頓世界選手権”の話でつないで、小林可夢偉という日本人は応援しがいがあることを伝えた。
◆その後、震災の関連で、個々が自覚した”チーム”であることが大切、と日本の教育制度のひずみとF1の関連性をちらっと触れて、今年で3年目になるが、今年の反応が一番よかった気がするので、来年はもう少し、F1らしく準備を整えて喜んでもらおうと思う。
◆ところで、数日前から、座りっぱなしの生活が続いていると、尻が痛くなる症状が出始めた。今まではなかった感覚だが、以前、長屋選手から、座りっぱなしの車椅子のお尻の辛さを聞いた。そのためにお尻の部分を圧力を和らげる生地を使ったファッションを考えたというので感心したが、その大変さの一端が少しだけ理解できた。だが、彼らはもっと強烈だろうと思うと、こんなことで弱音を吐いている場合じゃない。
◆運動不足解消に、久々に打ちっぱなしに行ってみた。実は久々にやると、ひょんなことでうまく打てる気がしていたのだが、残念ながら、下手にもなっていないし、上手くもなっていなかった。ただし、間違いないのは、体力が軟化して、すげぇ疲れが自覚できたことだ。運動しなくちゃ。